【見島】国境離島基地の現代の防人

島からの国際航路は無いが、見島は国境離島。もし某国との有事の際には最前線になる可能性が有り、某国と本土の中間地点という事も有って自衛隊のレーダー基地が置かれている。

戦前から日本海軍の観測所などは有ったが、朝鮮戦争時にアメリカ軍が進駐し、基地が建設された。アメリカ軍人は日本人の愛人を連れてやって来た。その後基地は自衛隊のものとなったが、現在もアメリカ軍の通信機器は置かれており自衛隊は触ることもできない。横田基地から定期的にアメリカ軍関係者が来る。

この部隊の任務は周辺国からの飛行物(航空機・ミサイルなど)の探知。ここで探知した情報をもって、航空機がスクランブル発進し、弾道ミサイルを迎撃する。今注目されている任務だ。
基地は見島の山の頂付近に有る。基地前までは集落から車や自転車で誰でも行けるが、機密保持のため一般人はもちろん、消防や警察も基地内には入れない。

隊員が悩んでいるのは島での娯楽が無い事と、異性との出会いが無い事だ。5年近く島に赴任する隊員の切実な悩みとなっているようだ。萩へは1日2便だけの船で片道70分(そして港から市街地も離れている)。飲みに行くのも1泊2日必要だ。ネットで検索したら、お見合いパーティーも有った。
島での二日間、現代の防人(言葉通り本当に)を何度も見かけた。イージス艦やパトリオットは知っていても、全国あちこちに置かれているレーダー基地の知名度はそれほど無いのではないか。

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