[喜至楼]山形県最古の温泉建築/瀬見温泉

金曜の宿泊は瀬見温泉に。山形県で一番古い旅館建築という喜至楼に投宿。渋い。渋すぎる。
ネット(楽天トラベルとだけ提携してる)では空室は無かったが、電話したらあっさりとれた。部屋はかなり多く、これが満室になることはないであろう。夕食は間に合わず、朝食だけ。
温泉は無色透明、弱アルカリ。長く入っていられる。一晩で3回入ったが、千人風呂(ローマ風呂)もオランダ風呂もいつも自分だけで貸切だった。翌朝分かった事だが、この日の宿泊客は7組10人。
部屋は超レトロな6畳和室。本館の大浴場の真上の部屋だった。
当日予約なので夕食無し。新庄のスーパーで惣菜など買ってきたが、宿に自炊施設が有った。調理するようなもの(肉とか)買ってくればよかった。
朝食後、女将さんと話す。湯治は近隣の人だけでなく遠方からの人も多い。この日も10連泊中の名古屋から来ている夫婦とか。今年は雪が少なかったが、例年雪落とし(降ろしではなく落としと言う)に、200-300万円かかるとか。

本館玄関

本館階段と福助

ローマ風呂(千人風呂)を自分だけで貸切。半獣神パンと妖精シュリンクスの壁画。


オランダ風呂

家族風呂

あてがわれた部屋は本館2階、ローマ風呂の上だ。一人宿泊で一番安いプランだとこの部屋のようだ。湯治宿の雰囲気を残すこの宿で最も古い部屋だろう。ちなみに共同台所にも近い。
アルミサッシとテレビ以外は大正時代な客室。

本館2階にある共同台所。現在も長期滞在で湯治をする人も多い。食器なども一通り揃っている。


NAKANISHI KEIICHI

旅が好き

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