【大元旅館】都心に残る伝統建築GH/ソウル

ソウル3泊目は大元旅館(テゥォンリョグゥァン)。1995年に2回と1998年に泊まって以来だ。ソウル一、韓国一の中心地にありながら格安のバックパッカー宿だ。値段も変わっていなかった。ドミ15000W、個室20000W。
シーズンオフで泊まっていたのはほとんどが長期、住み着いている人で10人くらいか。8割くらいは日本人だ。今回は個室に泊まる。旅行者は強く希望を言わない限り、自動的に個室を割り当てられるようになっていた。個室と言っても2畳だけだが。冬に泊まるのは初めて。オンドルで暖かかった。

大元旅館の外観

この日の宿泊客は
●滞在2週間目でスケート場でバイト中20代男性(ソウルで3日続けてスケート場に行ったら向こうからバイトしないかと言われたらしい)。
●半年滞在、焼肉屋裏方バイト20代男性(言葉出来ないが韓国人の中で一人で働く)
●会社辞めて1年間語学留学30代男性(泊まってない。遊びに来てた)
●ロンドン大出て今春就職予定だが独立志望20代男性。
●悠々自適50代男性。年金貰える様になったら海外移住計画
●もう一人60代自営男性。楽しく旅行中

濃い宿泊客たち

みんな個性があって面白い。久しぶりに日本人宿に来たかいが有る。こういう所に来たら時間がいつの間にか過ぎる。特に意識しなくても世界中の情報が集まる。何かおもろいアイデアはこういう所で産まれるのだ。

ところで再開発されるから取り壊されるという話、いつなんでしょう?何年も前から耳にするけど。今回もまことしやかに今年の春に壊されると言う話が出ていて面白かった。

NAKANISHI KEIICHI

旅が好き

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