[五ろり]囲炉裏で寛ぐ/五泉市村松

新潟市内で会食が有り、宿泊場所を探した。新潟駅21時35分発の磐越西線の最終列車で向かったこの日の宿は、五泉ゲストハウス『五ろり』。 古民家のゲストハウス。

この宿のことはfacebookで半年ほど前から知っていた。今回は宿泊当日夕方に電話をして、夕食抜きの条件で予約。普段は村松駅(鉄道は廃線、バス停)からの送迎をしてもらえるのだが、この日はそこまでの交通手段が無かった為、五泉駅からの送迎も無理を言って受けてもらった。

宿の住所は新潟県五泉市。市町村合併前は中蒲原郡村松町という名前の街で、江戸時代は昔は村松藩という3万石の城下町だったそう。その城下町を抜けて、田んぼの中の集落の山を背にした静かなところに宿は有った。

到着したのは23時近く。この日の宿泊客は自分を含めて2人だった。周囲の家は寝静まっている時刻だったが、宿主の斉藤さんは快く接してくれた。

ストーブに薪をくべ、柿の葉のお茶。「なぜこの宿を?」という問いに「ビジネスホテルよりもこっちの方が絶対面白いじゃないですか」などと応えたら、斉藤さんは梢乃雪にも行ったという話に。最近行った宿はという問いに「島が好きで五島列島や瀬戸内海に」と答えただけでなぜかミカサ スカサの名前が出てきたり(笑)。

するめを手作り。
大根を干していた

24時過ぎまで茶飲み話をしていたのだが、布団に入ったとたんに深い眠りに。

朝食は 土鍋で炊いたご飯。
気持ちよい朝。

今回は泊まるだけで、あわただしく帰るが、冬に雪が積もったころに来て、いろりを囲んで日本酒とか、面白いだろう。


五泉ゲストハウス「五ろり」
〒959-1738 新潟県五泉市別所1030

NAKANISHI KEIICHI

旅が好き

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