「貴州火鍋」 新小岩

イラクでの仕事を終え帰国したばかりの斉藤さんの「中東では食べれない珍しくて美味しいものを食べたい」との要望と、葛飾区電子決済15%ポイントバックの魅力に釣られて、今日の夕食は葛飾区新小岩の「貴州火鍋」へ。

お通しに出された豆腐。醤の中に唐辛子とミントか何か入っている。

四川の麻辣とは異なる辛さの貴州料理。貴州料理は最近はたまに見かけるが、この店はさらにこだわりが有るらしい。唐辛子も種類だけでなく、料理によって生か乾燥か発酵したものか、それを組み合わせた上に乾燥納豆、豆鼓、発酵調味料を加え複雑な味にしている。料理によってどの唐辛子なのかメニューに書いてある(自分は食べてもどれがどれかは分からなかったのだが…)。

【ドクダミと干し肉の炒めもの】
惜肉おいしい。ドクダミも火を通すことであの臭みは消える。少し甘みもあり、むしろ豚肉への良い香り付けになっている。

【泡椒炒~のどもとと砂肝の発酵唐辛子炒】
のどもと炒めと、砂肝炒めを注文したらどちらも同じ発酵唐辛子炒めだから一緒にしても良いか、と言われた。おいしいホルモン炒め。

【豆鼓火鍋】この店の看板メニューと言ってよいのではないか。”孤独のグルメ”でもこれを食べていた。唐辛子を組み合わせたスープに、乾燥納豆、味付け豚バラ(そのままでも十分美味しい)、野菜や干し豆腐などを入れて食べる。野菜などの具材は普通。

【麻婆豆腐】だが麻の要素少なく、辣の要素しか無い(笑)のだが、辛すぎず意外と食べやすい。

【発酵野菜入りポテトサラダ炒め】
炒飯と見た目は同じポテトサラダ。皆の予想するポテトサラダとは違いすぎて面白い。発酵野菜は大根の漬物かな?唐辛子が意外と合う。辛くはない。

【玉子炒飯】
もちろん唐辛子が入っている。

自分は初訪問だが、今日の5人のうち2人は何回か来ているようだ。辛いのだがこの店の料理は辛さだけではなく、どれを食べても美味しい。今日は辛さ控えめにしてくれていたっぽい。
調理をしている女性は出身の貴州省の都市でも郷土料理人だったらしく、この店は巷に良くあるポッと出の”ガチ中華”とは違うのではないだろうか。

話題はイラクでの暮らしぶり、シリア情勢の急変で周辺国に与える影響、協力隊員の減少と、海外に出たくないと思う日本人が増えていることなど。→「イラクは行けるときに行け」

サービスでデザートが出た。氷のしゃきしゃき感。


【貴州火鍋】
葛飾区新小岩1丁目55-1多田ビル 1F


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