【縁場せいじら】水軍の隠れ港集落のGH/九鬼

紀伊半島の深い入り江の奥にある小さな集落、九鬼に有る宿。

九鬼水軍(元は海賊)の名前は有名だが、実際にこの集落まで出向くのは、釣り目的の人がほとんどだろう。駅は有るが一日数本の普通列車が有るだけだし、高速道路も近くまでできたとは言え、かなりの時間が必要。この宿のオーナーは釣りが好きで愛知から数年間にわたって九鬼に通い続け、とうとうこの古民家を買い取って移住してきた。古民家を買いゲストハウスにし、マッサージと新聞販売店を興し、兼業して生計を立てていると言う行動的な彼はまだたぶん30歳前後と若い。この日の客は自分一人だった。

平日だから予想どおりだが、このコロナ禍の今、ほとんど客は来ていないと思う。彼は翌早朝、新聞販売店としての仕事が有るので、夜は早い。自分一人で夜は広い居間で漫画を読んで過ごした(女子高生が部活で魚釣りをする漫画が良かった!笑)宿はゲストハウスとは言え、部屋はたくさんありドミトリーではない。エアコンは無いのだが風が通るのだろう、この極暑の季節でも全く苦にはならず。むしろお酒の力も有ったのかもしれないが、心地よく眠れた。なかなかの僻地なので”旅人同士の交流”はあまり無いとは思うが、こんなゲストハウスも良い。

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