[錦]秩父街道の旅籠”ボロ宿”

上野国と武蔵国北部を結ぶ街道に有る旅人宿。街道を徒歩で移動する旅人はもう居ないが、今も宿は有る。数年前に現オーナーが建物を買い、宿(ゲストハウス)を再興した。

町から離れた秩父の山間に有る静かな集落、薪ストーブ、街道と川を見下ろす窓からの風景、不敵な笑みを浮かべる得たいの知れない宿主。すごく良い。

窓からは雄大な景色。これが荒川とは…

ドラマにも出て「ボロ宿」として有名になったが、山裾の傾斜をうまく使った設計の建物は建築時(明治34年)は立派なものだったはず。コロナ禍が終われば、薪ストーブの周りで旅人が酒を酌み交わす夜がまたやって来るだろう。

夕食
静かな夜

夜は非常に静かだが、たまに街道をトラックが走る。現代も秩父街道は群馬と山梨を結ぶ幹線なのだ。

朝食
チェックアウト。この日は東京からポルシェで来た宿泊客が居た。

ゲストハウス錦
秩父鉄道三峰口駅 徒歩30分orバス
2食付4700円/素泊3000円~

ドラマ化(笑)。
不敵な笑みのオーナーも出演。

NAKANISHI KEIICHI

旅が好き

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