「うちなー賛歌」 外間喜明

辺野古への基地移設がまた話題になっているが、その案が最初に出た数年前に書かれた本。沖縄戦で父などを失くした著者が、自分の沖縄生活を振り返って書いた本。
沖縄出身で就職の為に本土に出て現在は神奈川県の高校教師の著者が、就職面接で「身分証明書(沖縄が日本返還前に、パスポート代わりに発行されたもの)」を見た面接官が最初に言った言葉は「日本語が上手ですね」「国籍は?」だったことなど。沖縄の一市民が味わったこれまでの歴史。


「うちなー賛歌」 外間喜明
2005年6月23日 かりゆし出版

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