2019年6月アーカイブ

2019年5月の「私の履歴書」(日経朝刊最終頁)は脚本家橋田壽賀子だった。

終戦後に山形県に食料の買出しに行った際に農家でおはぎを出された時に絶句した著者。田舎の豊かさではなく、そこで嫁入りした女性の苦労話を聞いたという。来たぞ来たぞ、と思いながら興味深く毎日読んだ。

"おしん"は今、BSで再放送されているらしい。リアルタイムでは放送時間帯に自分は小学校に通っていたので観ていないはずなのだが、どこで観たのかなぜだか薄い記憶は有る。アジアの国々のでの、日本のイメージを印象付けたドラマ。日本のテレビドラマ最高視聴率を記録した番組。日本のテレビドラマで一番影響力が有るもドラマの中の一番有名なシーンである最上川を筏で下るシーン。

今回の"私の履歴書"最後の回(5/31)に、著者の思い入れのある作品として"春よ、来い (テレビドラマ)"が挙げられていた (渡る世間は、ではないw)。自分が大学に入り一人暮らしを始めたばかりの時に観ていた朝ドラだ。あぁこれも橋田壽賀子脚本だったのか。いや、1か月これを読んでいて分かったが、これは橋田本人の生い立ちそのままではないか。

たぶん「春よ来い」では触れられていないが、橋田の夫は亡くなり今は広い家で一人暮らしをしている。夫は実家の墓に入ったが、橋田はその墓に入ることは断られ「文學者之墓」に入ることになっていると言う(そんなのが有るのか!)。
ドラマは終わりそうにない。